わが家では、ちょっとしたお出かけに抱っこひもを愛用しているのですが、寒くなってくると気になるのが子供の防寒対策です。
抱っこひもの防寒グッズ選びにとても迷い、悩んだ末にエルゴの抱っこひも専用『BabyHopper(ベビーホッパー)』を購入しました。
2018年9月現在、『BabyHopper(ベビーホッパー)』シリーズには4種類あります。
それぞれの商品の違いを比較し、詳しくまとめてみました。
購入を検討している方の参考になればうれしいです。
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『BabyHopper(ベビーホッパー)』とは?
『BabyHopper(ベビーホッパー)』とは、エルゴベビーの日本正規総代理店であるダッドウェイが、エルゴベビー・ベビーキャリアのためにデザインした専用のアクセサリーです。
サマーカバーとウィンターカバーがあり、防寒カバー(ケープ)の役割を果たすのがウィンターカバーになります。
抱っこひもにかぶせるようにして使うもので、簡単に取り付けられ、ベビーカーにもつけられます。
ちなみに、エルゴの抱っこひもについては「新生児から使えるエルゴ抱っこひもの種類はこれ!オムニ360やアダプトなどを比較してみた」という記事で詳しくまとめています。
ちょっぴり値段は高め(税込8,532円~)かもしれませんが、使い勝手と品質を考えれば納得のお値段だと思います。
現在発売されている防寒用カバー(ケープ)は4種類
冬用のベビーホッパーシリーズには、4種類発あります。
見た目は似たような感じなのですが、機能面や価格が異なります。
- オールウェザー・ダウンカバー 12,960円(税込)
- ウインター・マルチプルダウンカバー/ウールライク 11,880円(税込)
- ウインター・マルチプルダウンカバー/メランジ 10,800円(税込)
- ウインター・マルチプルカバー 8,532円(税込)
冬用ではありませんが、雨の日に使える「
ちなみに全商品に共通している機能・注意事項は下記の通りです。
- ベビーカーにも使える
- 洗濯ができる(ただし撥水効果が薄れる)
- 1年間の保証付き
- 「前向き抱き」には使えない
一番新しい「オールウェザー・ダウンカバー」
価格 :12,960円(税込)
カラー:ブラック、ネイビー、グレー
「オールウェザー・ダウンカバー」の特徴
- 冬だけでなくオールシーズン使える
- 優れた撥水加工
- 3通りの使い方ができる
- 暖かいのに320gと軽量
他の防寒カバーの特徴を、全て詰め込んだような最強の防寒カバー。
お値段も一番高いです。
最大の特徴は、一年中つかえること。
レインカバーとダウンカバーの2つがセットになっているので、下記のような着まわしが可能になります。
- レインカバーのみ
- ダウンカバーのみ
- 2つを組み合わせてウィンターカバーとして
もちろんベビーカーにも使えます。(ダウンカバー単体での装着は不可)
ダウンカバーは、詰物にダウン90%・フェザー10%を使用していて保温性もバッチリです。
「オールウェザー・ダウンカバー」は下記のような方におすすめです。
- 一年中 使いたい
- 雨や雪が多い地域に住んでいる
- とにかく暖かさを重視したい
反対に、もう少し安い防寒カバーを求めている方や、冬だけ防寒したい方は、このあと紹介する他の防寒カバーの方が合っていると思います。
安定の人気を誇る「ウインター・マルチプルカバー」
価格 :8,532円(税込)
カラー:ブラック、ネイビー、グレー
「ウインター・マルチプルカバー」の特徴
- 軽いので持ち運びに便利(重量440g)
- 優れた撥水加工
- リバーシブルで着れる
「ウインター・マルチプルカバー」は、アウターなどに比べるとコンパクトにまとまります。
かばんにも入りますし、暖かさのわりに軽いです。
こちらは私が実際に購入した、ウインター・マルチプルカバーの写真。
裏がボアでとても暖かいです。
リバーシブルになっているので、「ちょっと暑いかな?」と感じたら、裏返してボアを外側にすれば温度調節もできます。
秋から春先にかけては活躍が期待できますよ。
ベビーホッパーシリーズの中で、一番価格が安いからといって機能が劣っているとかそういう事はありません。
ベビーホッパーシリーズ自体が高品質なため、他のメーカーの防寒カバー(ケープ)に比べれば、かなりしっかりした作りです。
「ウインター・マルチプルカバー」は下記のような方におすすめです。
- 寒い季節にだけ使いたい
- 持ち運びやすいものが欲しい
- 出来るだけ価格を抑えたい
ちなみに、『ウインター・マルチプルカバー』の購入レビューは「エルゴ専用防寒カバー『ベビーホッパー ウインター・マルチプルカバー』の口コミ!付け方や機能も解説」の記事で詳しくまとめています。
とにかく暖かさを求めるなら「ウインター・マルチプルダウンカバー」
価格 :ウールライク 11,880円(税込)
メランジ 10,800円(税込)
カラー:ウールライク…ブラック、ネイビー、グレー
メランジ…グレー、ネイビー、チャコール
「ウインター・マルチプルダウンカバー」の特徴
- かなり暖かい
- 優れた撥水加工
- リバーシブルで着れる
2017年には1種類でしたが、2018年から「ウールライク」と「メランジ」の2種類が販売されました。
2つの違いは、表面の生地の質感と重さですね。
ウールライクが605g、メランジが540gと、ウールライクの方が若干重いです。
使っている素材自体は同じで、詰物にダウン90%・フェザー10%を使用。裏地もボアで保温性抜群です。
ただ、先に紹介した「ウインター・マルチプルカバー」とそんなに違いはないです。
価格も税込10,800円、もしくは11,880円なので、もう少し奮発して最新モデルの「オールウェザー・ダウンカバー」を購入した方がお得な気もします。
「オールウェザー・ダウンカバー」はレインカバーがついているので、レインカバーはいらないって方はコチラの「ウインター・マルチプルダウンカバー」の方がいいですね。
「ウインター・マルチプルダウンカバー」は下記のような方におすすめです。
- 暖かさを重視したい
- 冬だけ使いたい
防寒カバー(ケープ)の付け方
3種類の防寒カバーは、立って取り付ける方法と、テーブルなどの上に広げながら取り付ける方法があります。
エルゴ抱っこひもの装着に比べれば、かなり簡単。
商品によっては多少仕様が異なる場合がありますが、詳しくはこちらの動画がわかりやすいです。
ベビーホッパーシリーズはベビーカーにも使える
ストラップをクルッと巻きつけてボタンで固定するだけなので、取り付けはすごく簡単。
「上着を着せれば、ベビーカーの防寒グッズってあんまり必要ないんじゃない?」なんて思っていた私ですが、防寒カバーはかなり重宝しています。
寒くなると屋内・屋外の気温差が激しいので、上着を着せてベビーカーに乗せると屋内に入った時に汗がすごいんですよ。
これなら脱いだり着たりしなくていいので楽ちんです。
ベビーホッパーの防寒カバーを洗濯をするときの注意点
『オールウェザー・ダウンカバー』、『ウインター・マルチプルカバー』、『ウインター・マルチプルダウンカバー』すべて洗濯が可能なのですが、いくつか注意してほしいことがあります。
- 蛍光染料入り洗剤、塩素系漂白剤は使用しない
- 柔軟剤はおすすめできない
- 色落ちする可能性があるので、白い物と分けて洗う
- 繰り返し洗濯すると撥水効果が薄れますが、洗濯後に“浮かしアイロン”で熱を加えると撥水効果が復活(直接熱が当たらないように注意)
- 濡れたまま使うと色移りすることがある
- 使用・洗濯により毛が抜けたり毛玉ができることもある
『オールウェザー・ダウンカバー』は、さらに下記のことにも要注意です。
- レインカバーには、直接熱が当たらないよう注意
- ダウンカバーはテフロン加工ではないので、熱を加えても撥水効果は復活しない
洗濯には少し気をつかいそうです。
エルゴ以外の抱っこひもに使える?
エルゴ以外の抱っこひもについては、公式ショップにも特に記載がないので実際に取り付けてみるしかないですね。
もし、近くに店舗がなくて試着ができないという場合は、やめておいた方が無難だと思います。
エルゴ抱っこひもの防寒カバー「ベビーホッパー」シリーズ【まとめ】
2017年も2018年も、ベビーホッパーシリーズのなかで一番人気はオールウェザー・ダウンカバーです。
やはり3通りの使い方ができるので、迷ったらオールウェザー・ダウンカバーを買う方が多いんでしょうね。
寒い季節しか使わないし、レインカバーは必要ないという方はウインター・マルチプルダウンカバー、なるべく安く済ませたい方はウインター・マルチプルカバーが、それぞれオススメです。
真冬になると売り切れの商品が出てくるので、悩んでいる方は早めに購入した方がいいと思います。
しっかり防寒して、寒い季節を乗り切りましょう。
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