北海道の銘菓「白い恋人」でもおなじみの石屋製菓が運営している「白い恋人パーク」。
地下鉄東西線の端っこなので、札幌市中心部からはやや時間がかかります。
2019年のゴールデンウィークに白い恋人パークへ行ってみたので、写真付きでレポートしていきます。
ちなみに2019年7月11日まで体験施設がリニューアル工事中ということを知らなかったため、現地に着いて少しショックを受けました…(´;ω;`)
いざ白い恋人パークへ
とりあえず白い恋人パークの入場口まで行ったものの、敷地が広くて、初見ではどこに向かえばいいかわかりません。
とりあえず初めて行く方は、テキトーに歩き回るより案内図を確認しておきましょう。
白い恋人パークの敷地内を見てまわるだけなら基本無料ですが、施設内で遊んだり体験したりできる有料エリアもあります。
今回、我が家では
- ガリバータウン
- キッズタウン
の順で見て回りました。
ガリバータウンで入場料を支払うと、キッズタウンの30分無料券と白い恋人鉄道の1周無料券がもらえます。
キッズタウンと白い恋人鉄道を利用する予定の方は、ガリバータウンから先に回るとお得です。
白い恋人パーク敷地内
2018年4月1日~2019年7月11まで、白い恋人パークのリニューアル工事を行っています。
工事終了までは
- 工場見学
- お菓子作り体験
- チョコレートファクトリーへの入場
などができません。
工場見学以外に子供が楽しめそうなところは、キッズタウン、白い恋人鉄道、ガリバータウンあたりでしょうか。
工場見学ができないと、遊ぶところが少ない印象を受けました…。
施設内にはガーデンや噴水などがあります。
こちらはローズガーデン。
訪れたのが4月末だったので寂しい感じですが、もう少し暖かい季節だったら花が咲いてきれいだったかもしれません。
からくり時計塔では、決まった時間に音楽が流れる「チョコレートカーニバル」を見ることができます。
仕掛け時計のように、動物たちが動きだします。
こちらは中庭にあったバス。
バスを背景に、記念撮影をしている方が多かったです。
敷地内を走る「白い恋人鉄道」
白い恋人鉄道は、出発時間があらかじめ決まっています。
各時間毎に定員も決まっていて、受付した時点で1時間待ち状態だったので今回は乗車を断念しました。
ちなみに、ガリバータウンに入場すると、白い恋人鉄道1周無料券がもらえます。
白い恋人鉄道、ガリバータウンの両方で遊ぼうと考えている方は、ガリバータウンから先にまわってみてくださいね。
ガリバータウンでは他にもキッズタウンの30分無料券がもらえました。
白い恋人鉄道について、詳しくは下記のページをご覧ください。
敷地内には線路がひかれていて、ぐるーっと1周する仕組みです(1周するのに約10分ほど)。
線路沿いにはお菓子の家とかもあるので、子供は喜びそうですね(^^)
白い恋人パーク内にある「キッズタウン」
キッズタウンは、上の写真の「チュダーハウス」という建物の2階にあります。
2階が受付で、キッズタウン自体は2階と3階の2フロアに分かれています。
受付が終われば、2階と3階の行き来も自由です。
キッズタウンの詳細は下記の公式サイトをご覧ください。
3階部分は、月齢が小さい子供でも利用できるようにクッションフロアになっています。
混雑していてキッズタウン2階部分の写真撮影はできませんでしたが、2階はままごとなどで遊べます。
キッズタウンの詳細(入場料金・営業時間)
営業時間 | 10:00~17:30 ※最終受付は17:00 |
年齢 | 0歳~8歳まで ※12歳まで入場可 |
入場料金 | ひとり30分 200円(税込) 延長は30分ごとに200円(税込) ※0歳無料 |
チュダーハウス内にはキャンディ・ラボや食事処もあり
同じ建物内(チュダーハウス)の1階には、「キャンディ・ラボ」というキャンディ・アート専門店があります。
詳しくは下記の公式サイトをご覧ください。
参考:Candy Labo (キャンディ・ラボ) |石屋製菓
うちの娘はまだ飴を食べられる年齢ではないのですが、カラフルな飴がたくさんあって見ているだけで嬉しそうでした。
同じ建物内(チュダーハウス)には他にも、ごはん屋さんが入っています。
ただ、昼食時には行列ができて混雑していました。
白い恋人パークの敷地内にある「ガリバータウン」
ガリバータウンは、時計塔のある敷地とは別の場所にあるので、道路を渡って隣の敷地に移動します。
こちらがガリバータウンの入り口。
受付で入場料を支払います。
料金は下記のとおり。
この入場料金には、
- ガリバータウンの入場券
- 仮想通貨 600ガリバー(300円分)
- キッズタウン30分無料券
- 白い恋人鉄道1周無料券
が含まれています。
仮想通貨のガリバーは、ガリバータウン内で使用できるお金です。
こちらがガリバータウンの案内図。
入場したら、まずは「おきがえのいえ」で衣装に着替えて楽しむのが一般的のようです。
今回はゴールデンウィークということもあり、「おきがえのいえ」が混雑していたので着替えは見送りました。
ガリバータウンには白い恋人のキャラクター「トロン」がいました。
うちの娘は、怖がってギャン泣きです…(^^;)
ガリバータウンには色々なコンセプトのおうちがあります。
全部まわることはできませんでしたが、いくつか写真を撮ったので紹介していきます。
ガリバータウンというだけあって、おうちも全て子供サイズに作られています(大人は中に入るのがやっとです)。
こちらは消防署。
子供が乗れる消防車が置いてありました。
こちらは交番。
白バイとパトカーのおもちゃの他にも、うまく撮影できなかったのですが、牢屋のモチーフをしたスペースが室内にありました。
こちらは住宅。
子供は、イスやベッドに座ることができます。
こちらも住宅です。
白い恋人パークの工場が工事中だからなのか、ゴールデンウィークのわりにはそこまで混雑していなかった印象を受けます。
でも、ガリバータウン内のおうちが順番待ちになったりもしていたので、それなりに混んでいたとは思います。
※ガリバータウンのおうちは造りが小さいので、順番待ちをしないと入れません(定員2名くらいかな?)。
仮想通貨「ガリバー」の使い道
ガリバーは、ガリバータウン内の催し物などに利用できる通貨です。
開催中のイベントは時期によって変わるので、ガリバーの使い道も開催されているイベントによって異なります。
私たちが行った時には、ガリバータウンのプレイスペースで縁日が行われていました。
縁日でゲームをするときにガリバーを支払うという感じですね。
他には、タウン内でお姉さんが販売している飲み物をガリバーと引き換えに購入することができます。
ジュースを販売している付近は休憩スペースみたいになっていて、こんな遊具も置いてありました。
ガリバータウンの詳細(入場料金・営業時間)
営業時間 | 10:00~17:30 ※最終受付は17:00 |
入場料金 | 2歳~12歳:800円(税込) 13歳~ :700円(税込) ※1歳以下は入場無料 ※名誉会員は入場無料 ※札幌市民割引あり(100円引き) |
白い恋人チョコレートドリンクの自販機
ガリバータウンの入り口付近(入場ゲートの外側)には、白い恋人チョコレートドリンクの自動販売機が置かれていました。
記念に購入してみるのもいいかもしれません。
白い恋人パークの施設情報(営業時間・住所・駐車場・アクセスなど)
営業時間 | 9:00~18:00 ※一部施設は19:00まで |
定休日 | 年中無休 |
住所 | 〒063-0052 札幌市西区宮の沢2条2丁目11-36 |
アクセス | 地下鉄東西線 宮の沢駅から徒歩7分 JR札幌駅から車で約25分 |
電話番号 | 白い恋人パーク総合案内 011-666-1481 (受付時間 9:00~18:00) |
駐車場 | 専用駐車場あり(無料) |
公式サイト |
※駐車場が少しわかりにくいかもしれないので、詳しくは下記の公式サイトをご覧ください。
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