初めて離乳食を作って思ったことは、「離乳食って面倒くさい…」
もっと簡単に、もっと手早く作ることはできないのかと考えたわけです。
「出来れば離乳食なんて作りたくない」と思っているくらい、ぐうたらな私が使って正解だった調理器具を紹介します。
これさえあれば面倒な離乳食作りが、かなり楽になります。
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離乳食初期(5~6ヶ月)に役立つ調理器具・道具の一覧
まずは離乳食作りが楽になるグッズの一覧です。このあとで、ひとつずつ解説していきます。
- 食器やスプーン
- ストローマグ
- スタイ
- 離乳食調理セット
- ブレンダー
- ミルクパン
- おかゆを作る道具
- リッチェルの保存容器
- マスキングテープ
- ヌードルカッター
これ以外にも、下記の4点もあった方がいいです。
- 計量スプーン
- 計量カップ
- クッキングスケール
- イス(自宅のテーブルに合わせて)
離乳食を始める前に用意したい必須グッズ
食器やスプーン
まずは食器から。
離乳食初期は小さめの食器を用意して、成長に合わせて大きくしていくと使いやすいかと思います。
私が購入したのは、リッチェルの離乳食スタートセット。
フタ付きの容器なので、食材を入れて冷凍保存も出来るし、そのままレンジで温めも出来るのでかなり便利でした。
サイズも大きすぎず小さすぎず、買って良かったです。
ストローマグ
Amazonプライムデー2018で追加購入したほど、使い倒しています。
関連記事:Amazonプライムデー2018で買ったもの(戦利品)を紹介!
リッチェルのストローマグはAmazonでも評価が高かったので購入しました。
離乳食をスタートさせる少し前から、マグストローに湯冷ましを入れてストロー飲みの練習を開始。
ストローをうまく使えない赤ちゃんのために、フタの部分を押すとピュッと中身が出てくるつくりになっています。
最初はフタを押して飲ませていたのですが、使い始めてから3~4日くらいで少しずつストロー飲みができるように。
使い続けて1ヶ月経つころには、まだまだ下手くそですがストロー飲みをマスターしました。
「マグスパウトは必要ない」という意見を耳にしていましたが、まったくそのとおりで、わが家も必要なかったです。
ちなみにストローマグは、離乳食スタート時期から現在(1歳4ヶ月)まで、ずっと愛用しています。
スタイ
初期は離乳食の量が少なく食べこぼしもそんなにないため、このスタイが活躍しました。
バンキンスのスタイは、ツルツルした素材なのでサッと拭き取れますし、洗濯機で丸洗い可能というのも嬉しいポイント。
離乳食のスタイといえば、ベビービョルンのスタイが有名ですが…
- 洗濯できない
- かたくて嫌がる
- こどもが引っ張ると、すぐ外れてしまう
- テーブルにぶつかる
- 外出時にかさばる
といった、マイナスな口コミがあったので購入を辞めました。
面倒くさがりな私にとって、洗濯できるかどうかというのは重要なポイント。
離乳食初期はバンキンスのスタイと普通のスタイを併用していましたが、特に不満はなかったです。
離乳食調理セット
ピジョンの調理セットは、基本調理に必要な道具がひととおり揃うのでオススメです。
使わないときは、コンパクトに収納も可能。
最低限のグッズで済ませたい方は、とりあえずこれを買っておけばOK。
ぜひ買っておきたい便利グッズ
ブレンダー
離乳食作りで大活躍したのがブレンダー。これがあるのとないのとでは、離乳食作りにかかる時間がかなり違ってきます。
ブレンダーを使わずに、すりつぶしたり裏ごししたこともありますが、倍以上の時間がかかるし、腕も痛いくて正直やってられません!
ただでさえ忙しいので、便利な道具には頼った方がいいと思います。
ブレンダーを使うと、ごはんが30秒くらいでトロトロのおかゆに仕上がります。
わが家では、離乳食作り以外にブレンダーを使わないので、必要最低限の機能のものを選びました。
お菓子作りなどで普段からブレンダーを使う方は、思い切って高機能のものを選ぶのも良いかもしれません。
こちらのブレンダーは、つぶす・混ぜる・きざむ・泡立てる・千切り(細・太)・こねる・スライスと、1台で7役こなし、21段階のスピード調整機能までついています。
あまりの高機能に、私には使いこなせる気がしませんが…。
ミルクパン
自宅で使っている大人用の鍋でも大丈夫なのですが、離乳食は量が少ないので鍋も小さい方が便利です。
小さい鍋だと、お湯がすぐ沸くのでガス代の節約にもなります。
おかゆを作る道具
お米からも、炊飯したご飯からも、どちらからでもおかゆが作れる道具です。
- ご飯(または炊飯前の米)と水を入れる
- レンジでチン
- 蒸らす
- ブレンダーでなめらかに
- 完成
上記のような流れで、おかゆがあっという間に出来ます。
わが家では離乳食作りのたびに使っているほどの必需品。
最終的に、1歳くらいまで使い続けました。
リッチェルの保存容器
週末に離乳食を作り置きしておくため、小分け保存できる容器は必需品。
こんな感じで、食材を分けて入れているので、使いたい量だけ取り出せます。
製氷皿でも代用できそうですが、製氷皿は凍った食材がとにかく取り出しにくい!
それに比べてリッチェルの保存容器は、取り出しやすいように柔らかめの素材でできています。
底を押せばポコッと取れるので、イライラすることもありません。
15ml、25ml、50mlと3種類の大きさがあり、用途によって使い分けが可能。
15ml ⇒ だしの保存
25ml ⇒ 離乳食始めたばかりの頃
50ml ⇒ 食べる量が増えてきたら
今後使うからといって、いきなり50mlを買っても大きすぎて使いにくいだけなので、まずは全サイズ1つずつ購入して使ってみてください。
なんだかんだで小さいサイズも使いますよ。
重ねて保存できるので、せまい冷凍庫内のスペースを有効活用できます。
マスキングテープ
離乳食を小分けにして冷凍保存していると
「これ何の食材だっけ?」
「いつ作ったんだっけ?」
なんて思うことがあります。
特にペースト状の食材は色が似ていて、パッと見ただけじゃ何の食材かわからない!
「いつ」「何を作ったか」見ただけでわかるように、日付や食材名をマスキングテープ(または、ふせん)に書いて整理しています。
これを記入するようになってから、すごくわかりやすくなりました。
「今日の離乳食は、何を食べさせようかな~」って考えるときも、見やすいので捗ります。
ヌードルカッター
離乳食初期ではあまり使う機会はありませんが、中期以降に活躍するアイテム。
Amazonでの評価が高かったので購入しました。
ロック機能やキャップがついているので、安全性や持ち運びにも優れていますし、キャップは洗いやすいようにパカッと開くようになっています。
特許を取得するだけありますね。
離乳食初期の便利グッズ まとめ
離乳食は中期・後期とまだまだ続きます。便利グッズを活用して、離乳食作りが少しでも楽になるよう工夫していきましょう。
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